掌編小説
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異次元のアフター5【掌編小説】

佐藤直哉(Naoya sato-)
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場面設定

夜の街、ひとけの少ない路地。

酔っぱらった会社員、鈴木がふらふらと歩いている。

街灯がぼんやりと彼の影を照らす。

登場人物:

  • 鈴木: 酔っぱらった会社員。少々失敗しがちな中年男性。
  • 宇宙人A、B、C: 異世界からの来訪者。人間に似ているが、どこか異様な雰囲気を持つ。

鈴木
鈴木

(ふらふらと歩きながら)ああ、また飲みすぎちゃったな…

ん?

ここ、新しいバー?

鈴木は、見知らぬドアに手をかける。

(ドアを開けて)こんばんはー!

って、あれ?

謎のバー内部

中は予想外の光景。

宇宙人らしき人物たちがにぎやかに飲み交わしている。

宇宙人A
宇宙人A

ようこそ、地球人!

(目を丸くして)え、ええっと…間違えましたかね?

宇宙人B
宇宙人B

いやいや、間違いないよ

ここは宇宙のどこにでもあるバーさ!

宇宙人C
宇宙人C

飲み物、どうする?

地球のお酒もあるぞ!

あ、いや、ちょっと待ってください

私、どうやって…

バーの外

鈴木がドアの外に立って頭を抱えている。

やっぱり飲みすぎたかな…

家に帰ろう

鈴木は頭を振りながら、ふらふらとその場を離れる。

【幕】

ABOUT ME
佐藤直哉(Naoya sato-)
佐藤直哉(Naoya sato-)
ブロガー/小説家
普段は小説家たまにブロガー
物語を生み出す事に楽しみを見出して様々な作品を作り出しています。
特にショートショートのような短い小説を作ることに情熱を注いでいます。
楽しんで頂ければ嬉しく思います。
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