幽霊との会話【掌編小説】
佐藤直哉(Naoya sato-)
コヨーテの小噺
ある日。
ふぅ~
また残業か…
ただいま~
やっと帰れたよ!
お帰り~
誰!
まさか!
宇宙人!
私はゾルグ
別の惑星から来た
地球の生活を体験したい
ふん!
あ!仕事が!
まさか!
代わりに片づけてくれたのか?
しかも
もう終わったの!
地球の仕事は簡単だね
翌日。
タカシ
今日はもう帰るの?
うん
なんとかね
いつもより早いね
何かあったの?
宇宙人って、便利だなって
どういうこと?
でも、思ったほど特別感は無いな
?
【幕】