小噺ショート
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深夜の電話【掌編小説】

佐藤直哉(Naoya sato-)
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場所

主人公のリビングルーム。夜中、電話が鳴り響く。

登場人物:

  • 主人公: 探偵物語に興味がある一般人。
  • 声なき発信者: 謎の暗号を残す、正体不明の人物。

電話のベルが鳴り響く。

主人公が手に取る。

もしもし?

誰ですか?

声なき発信者
声なき発信者

(無言のまま、背景にはわずかな雑音が聞こえる)

聞こえますか?

何か用事ですか?

声なき発信者
声なき発信者

…(無言のまま、突然、一連の不可解な数字が淡々と読み上げられる)

これは…何?

暗号?

(メモを取り始める)もう一度言ってください

声なき発信者
声なき発信者

(再び数字を繰り返す後、通話が切れる)

なんだったんだろう…(電話を置き、考え込む)

翌日、主人公は密室で見つかった新聞記事を読む。

記事には似たような暗号が記されている。

これは…昨夜の電話と同じ暗号だ

でも、どうやって解読すれば…

主人公は、解読するか放置するかの選択に直面する。

(決心する)解読しないと

これはただの偶然じゃない

何か大きな意味があるはずだ

暗号を解読し始める主人公。

時間が経過し、ついに暗号の意味を見つけ出す。

これは…未来の事件を暗示している…!

もし早く行動すれば、防げるかもしれない

主人公は決断を下し、暗示された未来に立ち向かう準備を始める。

何が起ころうと、この情報を活かさなければ

未来は変えられる

【幕】

ABOUT ME
佐藤直哉(Naoya sato-)
佐藤直哉(Naoya sato-)
ブロガー/小説家
小説を書いていたはずが、いつの間にか「調べたこと」や「感じた違和感」を残しておきたくなりました。
このサイトでは、歴史の中に埋もれた謎や、日常でふと引っかかる“気になる話”をもとに、雑学記事、4コマ漫画、風刺ショートショートとして発信しています。
テーマはちょっと真面目。
でも、語り口はすこし皮肉で、たまにユーモア。
「なんかどうでもよさそうなのに、気になる」
──そんな話を集めて、掘って、遊んでいます。
読んだ人の中に“ひとつくらい、誰かに話したくなる話”が残れば嬉しく思います。
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