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【9割は湿度】心霊写真の正体、だいたいカメラと人間の勘違いでした〜白い玉・半透明の人・背後の顔…その“怪奇”、科学でだいたい説明できます〜

佐藤直哉(Naoya sato-)
<景品表示法に基づく表記>当サイトのコンテンツ内には商品プロモーションを含みます。

はじめに

その心霊写真、だいたい湿度です

写真というのは、本来とても誠実な技術です。

光を集め、
現実を記録し、
その瞬間を保存する。

科学と技術の結晶。

つまり。

基本的に嘘はつきません。

…と言いたいところですが。

現実にはこういうことが起きます。

・集合写真の後ろに知らない顔

・空中に浮かぶ光の玉

・半透明の人影

・友達の肩から謎の手

そして誰かが言う。

「これ、絶対いるよね…」

いや落ち着いてください。

だいたい湿度です。

ここで記事を終わらせてもいいレベルの結論です。

ただ、このまま終わると読者から「時間を返せ」と言われそうなので、もう少しだけちゃんと説明します。

※本記事は筆者個人の感想をもとにエンターテインメント目的で制作されています。

白い玉の正体(犯人:ホコリ)

心霊写真界のスター。

白い玉。

テレビだとだいたい

「霊魂エネルギー」

とか言われます。

しかし物理は冷静です。

だいたいこう。

フラッシュ

空気中のホコリ

光が反射

レンズ近すぎ

ピント合わない

丸いボケ

完成。

幽霊ではなく、空気のゴミです。

夢がない?

安心してください。

あなたの部屋には

幽霊よりホコリの方が100億倍います。

掃除しましょう。

僕もします。

明日、きっと。

半透明の人(未成仏ではなくシャッター)

心霊写真の王道。

半透明の人。

だいたいこう言われます。

「この世に未練が…」

違います。

シャッタースピードです。

カメラが暗い場所で写真を撮るとき。

光が足りないので、

シャッターを少し長めに開けます。

イメージしてください。

0.1秒くらい、カメラが世界をじっと見続けている状態です。

この間に人が動くとどうなるか。

人の体が

・最初にいた場所
・動いた途中
・最後の位置

全部、写真にうっすら記録されます。

つまり。

人が一瞬で

三か所くらいに存在することになる。

写真の中では。

結果。

体が薄くなり

少し透けて見えて

なんかこの世のものじゃない感じになる。

完成。

幽霊ではありません。

カメラが真面目に働きすぎただけです。

カメラ界ではこれを

長時間露光と言います。

オカルト界では

未成仏と言います。

どちらが正しいかは

カメラ屋さんに聞くと

だいたい5秒で決着します。

スマホの中の小さな会議

ここで一つ重要な話。

あなたのスマホ。

実は「一発でカシャッと1枚だけ撮る」わけではありません。

「え?」

と思いましたね。

実際には

・数枚撮影
・ブレを補正
・ノイズ削減
・明るさ調整

つまり

写真を合成しています。

スマホの中では

小さな会議が開かれています。

「この写真暗くない?」

「ノイズ消しとく?」

「この人動いてるけどどうする?」

「まあ…重ねとくか」

結果。

残像。

幽霊っぽい。

完成。

つまりあなたのスマホは

フォトショップを内蔵した几帳面な秘書です。

たまに仕事しすぎます。

幽霊の半分は脳内生成です

ここからが本番です。

人間の脳には

パレイドリアという現象があります。

簡単に言うと

何でも顔に見える病。

例えば

・コンセント

・車のフロント

・パンの焦げ

・天井のシミ

全部顔になります。

人間の脳は

顔を見つける能力が

異常に高性能です。

理由はシンプル。

昔の人類にとって

「顔を見逃す」=危険

だったから。

だから脳は

「それっぽいもの全部顔判定」

という

だいぶ雑なアルゴリズムで動いています。

その結果。

壁のシミ

→人の顔

写真のノイズ

→霊の顔

つまり

幽霊の半分は脳内生成です。

あなたの脳、

だいぶクリエイティブです。

19世紀のフォトショップ

心霊写真は最近の話ではありません。

19世紀。

写真が生まれたばかりの時代。

ある人物が登場します。

ウィリアム・マムラー 氏

職業:心霊写真家

仕事:死んだ人を写真に写す

ビジネスモデル:

遺族「故人に会いたい」

マムラー「写りますよ」

技術:二重露光

つまり

写真を二回撮るだけ。

これで

「背後に霊が…!」

が完成します。

需要は爆発。

ある意味これは

史上初の写真加工ビジネスです。

Photoshopが無い時代の

アナログ合成。

人間の創意工夫、すごい。

方向はさておいて。

よくある勘違いベスト3

ここまで読んで「いやいや、でも本物もあるでしょ」と思った方。

安心してください。

その気持ち、だいたい皆、持っています。

ただ、現場のカメラと物理はわりと冷静で、だいたいこの3パターンに落ち着きます。

① 白い玉が写っている

→ ほぼホコリか水滴です。

霊魂だった場合、たぶん世界で一番軽い存在になります。

② 半透明の人がいる

→ だいたいシャッタースピード。

暗い場所で人が少し動くと、カメラは容赦なく幽霊を生成します。

オカルトというより、カメラの仕事が真面目すぎるだけです。

③ 背景に顔が見える

→ 人間の認識が働いています。

人は三つの点が並ぶと顔を見つけてしまう生き物です。

つまり

コンセントも

車のフロントも

トーストの焦げも

全部、顔。

あなたの脳内では今も何かがこちらを見ています。

落ち着いてください。

それは焦げ目のついたパンです。

幽霊が減った理由

昔のカメラ

・フィルム
・現像まで見えない
・失敗多い

つまり

怪奇が生まれやすい環境でした。

しかし現代。

スマホ。

撮る

→確認

→撮り直し

幽霊も

再撮影されます。

さらに

「写真=証拠」

という信頼も

SNSと加工技術で

かなり揺らぎました。

皮肉なことに

写真がリアルになった結果、幽霊は減った。

…と思いきや。

最近の敵。

AI。

今や

幽霊より

画像生成の方が怖い。

最後に

結局、幽霊より人間

心霊写真は

幽霊が作るのではありません。

・光

・カメラ

・脳

・物語

この4つが重なると

奇妙な写真が生まれます。

そして人間は

そこに意味を見つけます。

もしかすると。

心霊写真というのは

幽霊の証拠ではなく

人間の想像力の証拠なのかもしれません。

さて。

あなたのスマホの中にも

まだ気づいていない

心霊写真があるかもしれません。

その白い玉。

本当に幽霊ですか?

それとも

あなたの部屋のホコリでしょうか?

ABOUT ME
佐藤直哉(Naoya sato-)
佐藤直哉(Naoya sato-)
ブロガー/小説家
文章を書くことを楽しむ自称・小説家です。
歴史や文化、日々の暮らしに潜む雑学を題材に、小噺を発信しています。
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