足跡だけが、歩いている【4コマ漫画】
佐藤直哉(Naoya sato-)
コヨーテの小噺
この作品はフィクションです。
実際の団体や人物は関係ありません。
「空いていたから座っただけなのに」
──そんな言い分が通じない場面、社会には意外と多いですよね。
実はその椅子、空いていたのではなく、“空けてあった”のかもしれません。
誰も座っていなかったのは、怖がって避けたのか、あえて誰かのために残したのか。
オフィスに限らず、空いているものには理由があります。
もしそれが“自由席”に見えたとしても、座る前に一度、まわりの空気を読んでみるのも悪くないかもしれませんね。